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誰も教えてくれない メルカリの3つの意外なメリット

 







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元ハウスメーカーのインテリアコーディネーター。 IKEAなどコストパフォーマンスのよいインテリアを使って高見えするコーディネートをするのが得意。 妥協して中途半端なものを手に入れるのが嫌い→→お客様が入荷待ちされている商品の在庫チェックするのが日課です。
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こんにちは。山口です。

そう、あれは5月のことです。私がメルカリデビューしたのは…

かれこれ4ヶ月が過ぎ、取引数が100、売り上げが34万円を超えるまでになりました。

そんな中で気づいたのが、メルカリの意外なメリット!

・不要なものを売ってお金を稼ぐ(フリマ)
・   〃  処分することで、部屋がすっきりする(断捨離)

みなさんが最初にイメージするこのようなメリットだけでないんです。

今日は、私がメルカリ体験を通して実際に感じた、意外なメリットをご紹介します。

買い物が減る

メルカリを始めると、モノを見る眼がシビアになってきます。

実は気に入ってないけれど、もらったものだから…と今まで保管(放置)してきたモノに対して、本当にこれは自分(家族)にとって必要なものなのか?と考える。

同じようなものをダブって所有していたり、ほぼ使っていないのに、いつか使うかも…と思って置いているモノとも向き合う。

最初は、『でも・やっぱり・いつか』となかなか進まなくても、何回も繰り返すうちに自分の価値観がはっきりして、パッと決断できるようになってきました。

そして、モノの選別を繰り返すうちに、不要なモノを見てあることに気づきました。

自分の買い物のダメパターン!

なぜそれを買ったのか?

例えば、

・〇〇円以上になったら送料無料だから、金額合わせのためだった…
・期間限定価格だったから、大して気に入ってもいないのに買ってしまった
・2個買ったら割安になるから
・ポイントが溜まる日だったから
・雑誌やTVで紹介されていたから

曖昧な気持ちで購入したものは、買った時の袋に入ったままで放置されるパターンが見えてきました。

そして、自分の弱点がわかったことで、ダメパターンに陥る前にハッ!と我に返り、冷静に判断できるように。

結果的にムダな買い物がグッと減りました!

 

ビジネスの基本力トレーニングになる

メルカリはフリマアプリでありながら、金銭のやり取りを伴う売買行為です。

そのため、出品者=ひとつの商店と同じだと感じるようになりました。

自分が出品したモノを買ってもらうためには、いろいろな工夫や戦略が必要になります。

 

市場リサーチ】
・他の似た出品をリサーチし、相場を知る
【価格戦略】
・価格を下げて早く売る / 希少価値で高く設定(需要と供給)
・出品・梱包にかかる時間コスト / メルカリ手数料を差し引いた商品価値の算出
【写真・ライティング】
・4枚で買う気にさせる、わかりやすい伝わる写真
・数多ある出品の中でクリックしたくなるタイトル・写真
・モノのストーリーなど感情に響く説明文 / クレームにならないような誠実さ
【顧客対応】
・コメント、値引き交渉対応
・迅速正確な発送(梱包資材の手配・配送業者の手配)
・評価
【売上金管理】
・入金確認、銀行口座への振込依頼手続き

 

この一連の作業の中で何より大事になってくるのが、

いかに顧客(消費者)視点になれるか?

もうこれはビジネスの基本中の基本ですよね!

けれども実際に体験してみると、頭で考えていたよりも『伝える』ことが難しいということに気がつきます。

顔が見えない相手とのやり取りなので、どうすればお互い気持ちよく取引ができるのか、自分も購入してみて感じが良かった・満足度が高かった取引から良いところを真似してみたり…

ヤフーオークションと比べてみると、フリマ形式のメルカリは出品数が多い=ライバルがたくさんいます。

また、オークションと違って即購入できるために、早く売り切りたい人は低価格で出品しているので、自分がどのラインで販売していくのか戦略が必要だと実感しました。

自分で何かビジネスをしている方、これからしてみたい方にも、商売とは?というところを身近に学ぶためにもメルカリは良いですよ!

 

子供の「お金の教育」の場として

先日、お友達が私のメルカリデビューの記事を読んで、メルカリを始めたと教えてくれたんです。

私の記事を参考にしてくれたなんて、うれしいな〜と詳しくお話を聞いていたら、なんと!お子さん自身がいらなくなった本を売ったんだそう!

それを聞いて、ハッ!としました。(私、よくハッ!としますよね 笑)

なるほど〜、それは子供のお金の教育にいいかも!

最近子供に「お金の教育」をするのは小さい頃からだとか、よく話題になっていますよね。

金銭感覚を身につけさせ、自立を促すため…

でもどんな風に教育すればいいのか?

私自身も親からお金の教育らしきものを受けた覚えがないので、いざ教育をと言われても、何から始めればいいのかさっぱり。

唯一実践していることと言えば、子供名義の口座を作り、もらったお年玉を一緒に貯金して行くことぐらいです。

そんな私でも、子供に自分のモノをメルカリで売る体験をさせることで、お金を稼ぐことの大変さや、モノの価値について自然に体感させることができるなと思いました。

お金があると欲しいものが買える。

お金を使うとなくなる。

お金がないと欲しいものが買えない。←いらないモノを売ってお金をもらう。

良く考えて買わなければならない。

赤字の部分がメルカリ体験です。

これから子供たちが生きていく社会では、『シェアリングエコノミー』は当たり前になっていくでしょう。

この先の循環型社会を知るきっかけとして、不要になったモノを次の持ち主へ手渡す体験を今すぐできるのもメルカリだからですね。

自分にとっては不要なモノも、誰かにとっては欲しいモノだと知ることも、モノを大事にすることに繋がるのではないかと思います。

 

まとめ

いかがでしたか?

メルカリを始めている方も、まだの方も、意外と気が付いていないメリットではないでしょうか?

主婦のお小遣い稼ぎ・断捨離のためのツールと考えるにはもったいない!

同じことをするにも、視点を変えるだけでいろんな学びがあるものですね。

早速子供とメルカリ体験してみようと思います!

 

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