IKEAカタログ2019 春夏 が届いたのでレビューします
こんにちは。山口です。
毎年8月下旬に新しいカタログを出してくるIKEAですが、今年は『春夏』と名付けられた新しいカタログが2月7日に発行されました。
初めて新生活の時期に発行するIKEAカタログということで、興味津々!
なんと発表当日に自宅のポストに投げ入れ+郵送で2冊も送られてきてびっくり。
これはレビューしろということでしょうか?IKEAさん(笑)
ということで、初めての『春夏』カタログをレビューしたいと思います。
IKEAカタログ2019とどこが違うの?
去年8月に発行されたIKEAカタログ2019からサイズや紙質、見せ方が変わったのは以前ご紹介しましたが、春夏カタログも同じサイズでした。
そして、ページ数も全く同じ、198ページ!こだわりを感じますね…
ではなぜこの時期にまたカタログを出したのでしょう?
コンセプトカタログ
表紙をめくってはじめに飛び込んできたのがこのメッセージ
引っ越しする方もそうでない方も、春の訪れとともに模様替えをしてみませんか?
収納家具を追加してちらかりがちな部屋を整理したり、カラフルなテキスタイルで彩りを加えたり、植物を飾ってリフレッシュしたり。
それだけでも、部屋の雰囲気はガラリと変わります。
ちょっとしたアレンジから、大掛かりな模様替えまで、そして室内だけでなく、屋外スペースも。
このカタログには、機能的で、手ごろで、サステナブルな、今すぐ取り入れられるアイデアがたくさん詰まっています。
さあ、イケアと一緒に理想の新生活を始めましょう。
なるほど。
わざわざこの時期に新カタログを出したのは、引っ越しシーズンかつ4月からの新生活準備をする方をターゲットにしているから。
そして、春めいて暖かくなってくると、冬にはできなかった模様替えをしようかなと動き出す人が増えることを見込んでのことですね。
今回のカタログもIKEAカタログ2019と同じく、暮らし方の多様性にスポットをあて、それぞれ異なる生活環境やストーリーを持った5つの家を紹介しながら商品を見せていくスタイル。
自分の暮らしに照らし合わせ、イメージしやすくなっています。
さらに、すべての家のコンセプトは、IKEA Life@Homeレポート(家での暮らしに関する調査)結果を基につくられており、今まで以上に日本の市場にあった内容になっているそうですよ。
引っ越し・模様替えの予定なしでも楽しめる
引っ越しもしないし、特に模様替えも考えていない…という方!
そんな方でもカタログを眺めていると、新しい発見があったり、ちょっと手を加えるのもおもしろそうと楽しめる内容です。
まず全体を通して、とてもカラフルな印象。まさに春夏!といった感じです。
たくさんの色を取り入れすぎると、子供っぽく散らかった印象になってしまうので、おすすめしませんが、アクセントカラーに元気な色を持ってくるのはこれからの季節にぴったりですね。
新商品もたくさん
以前からある本棚(ビリー)もカラフルになって登場したり、マスキングテープを使ってDIYアレンジしていたり…
これならできそう!といった簡単なアレンジが紹介されていて必見です。
さらに、郵送で送られてきたカタログが入っている梱包袋は、上の写真の左下の生地と同じ柄!なんて気づきも!
また、定番商品のカラックスという収納棚にも限定コレクションが登場しました。
スウェーデンのデザインブランド10-gruppen(ティオ・グルッペン)の創設者の1人、Tom Hedqvistがデザインした模様が内側に使われていて、オシャレ!
実物を見たい商品のひとつです。
さらに、よく聞くお悩みのひとつ、
『雑誌に出てくるように、たくさんの額をオシャレに飾りたい!でもセンスがなくって…』
と諦めている方には、こんな便利な商品も!
ポスター付きのフレームが8個セットになっているだけでなく、取り付け場所のテンプレートがセットになっているんです。
お部屋の壁の広さに合うパターンを検討したら、あとはテンプレートにおまかせ!
これならセンスなんていらない上、失敗もありませんね。
こちらも今度IKEAに行ったらチェックしてみたいと思います。
サステナブルをアピール
以前のカタログにはここまで大きく掲載されていなかった家具下取り・還元サービス。
見開き2ページを使い、紹介されていました。
IKEAが推し進めている、サステナビリティについての取り組みに力が入っているのが窺えます。
特に、ベビーベッドや電動工具を早い段階で下取りに出すと還元率がより高いという点はまだあまり知られていないので、このようなページ構成になったのかもしれませんね。
なかなか下取りの査定は厳しいですが、リユースがもっと広がればいいなと感じます。
(我が家の回転チェアは引き取ってもらえませんでした…)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
初めての春夏カタログのコンセプトや、見どころなど参考になればうれしいです!