IKEAで子供部屋におすすめの学習机を選ぶポイント
こんにちは。山口です。
2019年もあっという間に1ヶ月が過ぎてしまいましたね。
さて、今春の進学・進級をきっかけに、子供部屋をつくろうかな…とお考えの方も多いと思います。
先週訪問したIKEAでは、学習机の展示コーナーが広くなっていて、たくさんの方が足を止めてご覧になっていました。
そこで、ショールームレポートを兼ね、IKEAで撮ってきた写真を見ながら、机選びのポイントをご紹介したいと思います。
IKEAが近くにないから他で購入するわ…という方も、『選び方のポイント』はきっとお役に立ちますよ!
ご自分はどんな机を使っていましたか?
お子様に学習机を準備してあげようかな…と思われた方は、きっと昔のご自分の机を一度は思い出したのではないでしょうか?
私は小学校進学と共に自分の部屋を与えられ、机と本棚とベッドを買ってもらいました。
母は(今思えば)自分なりの選択眼を持った人だったようで、当時人気でお友達のお部屋にあったような、いわゆる『学習机』然としたものは選びませんでした。
その頃は、机の前に目の高さよりも高い棚のようなものが付いているタイプが主流で、CMもこのタイプばかり。
なのに、母が選んだのは、シンプルなデスクとそのサイドに一体化された本棚(分割可能)のセットでした。
みんなみたいに、前の棚が欲しかったな〜(笑)
でも、小学生も高学年になれば、この机で良かった!と思うようになりました。
前の棚がない分、机を広々と使え、本棚が大きいので、好きな本をたくさんしまえる!
結局、高校生になる時に父のデスクを譲り受け、この机は妹に譲りましたが、シンプルで飽きのこないデザインで母の選択は正しかったと思います。(本棚部分は今でも書庫で現役です!)
何が言いたいかというと
結論から言います!
子供っぽいデザインではなく、シンプルで長く使えるものを選ぶ! ということです。最近はリビング学習という言葉があるくらい、リビングでほとんどの時間を過ごす子供が多いそうです。
自室で過ごす時間が長くなってくるのは、中学生になるくらいからだそう。
ということは、中学〜高校生になった時にも飽きずに使えるシンプルなものを選ぶのがベスト!
購入時のお子さんに合わせて、かわいいものや子供っぽいものを選んでしまいがちですが、少し先の未来まで想像力を働かせてくださいね。
IKEAの学習机・デスク
ではさっそくIKEAのデスクを見てみましょう!
「かわいい〜!これがいい!」と女の子が思わず立ち止まりそうなデスクです。
でもね、これで高校生とかキツくないですか?
デスク前の棚は昔の学習机の進化系のようで、使いづらい上、机が狭くなりますね。
そもそも、デスクに棚っていりますか?
勉強する時に余計なものが視界に入ると集中できないので、棚はいらないと思います。
集中できる子供部屋についてはこちらを参考に
右に置かれた収納も引き出しが使いづらそうです。
幅60cmはかなり広いので、中でがさごそしそうですよね(笑)
続いて、脚の長さを3段階に調節できるというデスク。
デスクの脚のアクセントカラーは、グリーン・ピンク・ブルーとあり、アクセントカラーなしのオールホワイトもあります。
アクセントカラーが北欧らしいと言えば聞こえがいいですが、子供っぽいですよね。
まあ、これくらいなら許せるかな〜という微妙な面積ですし、どうしてもアクセントカラーを選びたければ、将来的に好きな色にペイントしてしまうという選択肢もありますね。
ちなみに、まだ体が小さい時はこんな感じで使えるようです。
高さを調節できるのは便利ですね。
そして、男の子(ご主人も)が好きそうな、基地のようなロフトベッド!
しかし、私の第一印象は… 処分する時に大変そう!!!! です。
粗大も超特大粗大!こんな側板、引き取ってくれるのでしょうか?
省スペースうんぬんよりも、現実を見ましょう。
デスクはベッド下でなくても設置できますが、そもそもロフトベッドのような作りでOKなのは小学生までじゃないでしょうか?
高さ182cmということは、ベッドの上で立つと、普通のお部屋なら天井に頭をぶつけますね…(一般的な天井高は2m40cm程度です)
IKEAさん、ごめんなさい!でもこれは絶対買ってはいけないと断言できます。
辛口ばかり続きましたが、ここから褒めますよ!
シンプルでいいですね。
こちらは天板・脚を200以上の組み合わせから選べるタイプです。
写真では左に引き出し収納を脚の代わりに設置しています。
天板を長いものにすれば、お子さん2人が並んで使うことができたり、パパとお子さんのデスクにすることもできます。
これなら大人になるまで飽きずに使え、お子さんが独立した後も作業台として使うなど、コストパフォーマンスが高い!
続いては、私の原風景に近いデスク。
こんな感じで横にガラス戸付きの本棚があるタイプのデスクを使っていました。
こちらは左利きの方用の設定なのでしょうか?(ライトが右にあればもっと左利き用なのに、惜しい…)
右利きなら右に収納がある方が取り出しやすいですよね。
左利きのお子さんで、普通のデスクだと使い勝手が悪そうと感じている方におすすめです。
IKEAさん、『左利きでも使いやすいデスク』ってキャッチコピー付けたらどうでしょう?(笑)
そして、この組み合わせには、IKEA定番の収納棚カラックスを立てて使っています。
カラックスは定番商品なので、ぴったりサイズの収納ボックスやファイルボックスがあり、必要に応じて買い足すことができるのもポイントが高いところ。
少し気をつけたいのは、転倒防止のために壁か床に固定する必要があるところです。
リビング学習には
お子さんがリビング学習中心なのであれば、リビングにこんなデスクはいかがでしょうか?
奥行き40cmとスリム、かつ仕上げがハイグロスという光沢のあるデスクで、リビングに置いても見栄えがします。
高さ調節ができるスツールをデスク下に入れることで、そこにデスクがある!という存在感もそれほど感じません。
勉強の時以外はお花を飾ったり、空間に奥行きを出すためにミラーを置き、コンソールテーブルとして使うのも素敵ですね。
IKEAでは学習机&デスク ハンドブックが配布されています。
じっくり検討したい方はぜひ手に入れてみてくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
いろいろな学習机・デスクがありますが、基本のポイントさえ抑えておけば、後悔や失敗のないお買い物ができるはずです。
ぜひ、ポイントを参考に、楽しい学習机・デスク選びをしてくださいね!