子供部屋の作り方 レイアウト・収納・オシャレのポイント
夏休み真っ盛り!みなさんいかがお過ごしですか?
近頃こちらの記事がよく読まれているんです。
子供部屋のレイアウトや使い方にお悩みの方が多いのでしょうね。
そこで、夏休みにお子さんと一緒にお部屋づくりを進められるようなポイントをまとめてみたいと思います。
お部屋を整えてあげるのは、ご両親からお子さんへのプレゼントと思ってチャレンジしてみてくださいね。
現状を客観的に分析してみよう
子供部屋でお悩みの方は沢山いても、みなさん同じポイントでお悩みではないですよね?
みなさんの子供部屋で気になっているところはどんなところですか?
一度客観的になって分析してみることからスタートしましょう。
たとえば、
・もっとオシャレにしたい
・〇〇できる部屋にしたい
・片づけが苦手でごちゃごちゃしている
・子供部屋があるのに、リビングに物を置きっ放しにする
など、どんなところに不満があるのか?どうしていきたいのか?頭の整理からスタートすると進めやすいですよ。
レイアウト
子供部屋のレイアウトのポイントは、
・視界に入るものを意識する
・何をする場所なのか=なるべく1場所1行為となるように
動作とモノの位置関係
例えば机であれば、勉強をしたり、本を読んだりしますよね。
そこで、机の周りには勉強道具や本などを取り出しやすい位置に置けるようにしましょう。
わざわざ椅子から立ち上がって取りに行くような配置にしてしまうと、立ち上がったついでに別の事に気がいってしまいがちです。
また、机からすぐの本棚に漫画などを置いてしまうのも避けた方がいいでしょう。
宿題をするつもりで机に座ったはずが、漫画を読んでしまっては元も子もないですね。
視界に入るモノを意識する
レイアウトをする際、とかくサイズ的に入るかどうかばかりに気を取られがちです。
でも本当に大事なのは、その場に立った(座った)時に何が視界に入ってくるかだと感じます。
例えば、子供部屋のドアを開けて真っ正面に見えるのがベッドだったら…ついついベッドにゴロンと寝転びたくなりませんか?
もちろん間取り的にドアの正面にしかベッドが置けない場合もあるでしょう。
そんな場合は目隠しにパーティションを設置するのもいいですね。(冒頭のよく読まれている記事の中に突っ張り式のパーティションが登場しますので参考にしてみてくださいね)
ベッド以外、机の場合も同じ考え方です。
座った時に勉強や読書に集中できるよう、遊び関係のモノが目に入らないように、できればベッドも目に入らない工夫をしてみましょう。
視界に入るモノを意識しながらお部屋全体をチェックしてみてくださいね。
何をする場所なのか=なるべく1場所1行動となるように
その場所が何をする場所なのか、場所と行動をセットで考えましょう。
何かの本に書かれていましたが、人は無意識のうちに場所と行動をセットで認識しているのだそう。
日頃ベッドで本を読んだりしていると、夜になって就寝する際になかなか寝付けないなんてことが起こります。
普段ベッドに横になってからもスマホを見てしまう方、なんだか心当たりがありませんか?
ベッドに入ってすぐに眠りに落ちるためには、『ベッド=眠る』だけで、それ以外の行動をしてはいけないのです。
その場所でどんな行動をするのかを決め、そのために必要最低限のモノを置くようにしてみましょう。お子さんに悪い習慣がつく前に、ぜひ環境を整えてあげてください。
もっとオシャレにしたい
オシャレとひとくちに言っても人それぞれですよね。
お子さんが思い描く『オシャレ』を知るには Pinterest(ピンタレスト)がオススメです。
インスタグラムと同じく画像がたくさん集まったピンタレスト。
便利な『ピン』という機能があり、キーワードで検索中に気に入った画像をボードに貼り付ける感覚で保存することができます。
例えば、以前私が子供部屋(英語で検索すると海外の画像にヒットします)で検索して『ピン』したボードはこんな感じ。
同じようなモチーフや色使いの画像が自然に集まり、客観的に好みのタイプが認識できます。
なかなか言葉でうまく表現できない『オシャレ』も、ピンタレストを使えば親子で共有できるので、ぜひお試しください。
片付かない/子供部屋からモノが溢れてしまう
子供部屋に限らず、モノの定位置が決まっていないと、次第にごちゃごちゃになってしまいます。
片づけなさい!と怒る前に、まずモノの定位置を決めてあげましょう。定位置を決める際は、上で書いたポイント『動作とモノの位置関係』に注意し、使う場所の近くに収納するように。
多すぎるおもちゃ類は、本当に大事なものだけを残して譲るなど、モノの数を減らすことも大事です。
また、戻す場所が決まっていても、何かをどけないといけなかったり、蓋を開けるなどアクション数が多いとだんだん億劫になって戻せなくなるので、シンプルな収納方法をオススメします。
お子さんの年齢や気質に合った収納方法にすることで、出しっ放しを防止しましょう。
息子4歳と実際におもちゃを片付けた記事はこちら
まとめ
いかがでしたでしょうか?
素敵な子供部屋に変えられそうな気がしてきましたか?
ぜひ、お子さんと一緒にお部屋のことを考える機会をつくってみてくださいね。
新学期からは勉強がはかどる、オシャレなお部屋で過ごせるようになりますように!