新しいIKEAカタログ 2019 はここに注目!
こんにちは。山口です。
もうすぐ8月も終わりですね。
小学校や中学校はもう始まったようで、ホッとされている方も多いのではないでしょうか。
8月下旬といえば…
毎年恒例となっているのが、IKEAの新カタログ発表です。
今年も早速新カタログをチェックしたので、私視点でレビューしたいと思います。
第一印象は
過去3年分のカタログを保管しているので、毎年比べているのですが、今年のカタログの第一印象は…
薄い!サイズが大きい!紙質がマット! でした。
(右下の付箋が貼ってあるのが2019です)
ちなみに過去3年のカタログと比較してみると、
・2017年 322ページ 456g
・2018年 322ページ 478g
・2019年 198ページ 371g
明らかにページ数が減り、軽くなっています。
また、サイズが大きくなったため、写真がより見やすく、余白が多くなったことでスッキリとした印象に変わりました。
紙質がマットになったことで、安っぽさが軽減されているのも良いですね。
7つの異なる生活環境やストーリー
今回のカタログで印象的なのが、この設定。
『IKEAカタログ 2019』では、暮らし方の多様性にスポットライトをあて、それぞれ異なる生活環境やストーリーを持った7つの「家」を紹介しています。世界で一番大切な場所である「家」をより快適に、よりあなたらしくしてくれるアイデアがいっぱいです。 (IKEAwebサイトより)
7つの異なるライフスタイルに沿った商品提案、イメージが膨らむ写真で、より自分のライフスタイルに合うモノをピックアップしやすくなったと感じます。
Home#1 都会のオアシス
Home#2 限られたスペースにも無限の可能性
Home#3 モノに囲まれた上質な暮らし
Home#4 サステナブルな暮らしを楽しむ
Home#5 フルハウス
Home#6 ライフステージに合わせて変化する
Home#7 空間を最大限に活かす
2018のカタログでは場所(リビング・ダイニング・キッチン・ベッドルーム・バスルーム)ごとの提案だったので、大きな変化です。
商品を売るためのカタログから、どういう暮らし方をしたいのか?を見つめ直すカタログへ!
ライフスタイル提案を前面に出した今年のカタログは、雑誌に近い印象だと感じました。
そして、途中でいくつかコラムが載っているのですが、これがなかなか良いお話!
特に、昨今の断捨離ブームに触れた『ミニマリズム神話』が良かったです。
・思い出や夢や希望が詰まったモノは、実用的ではないけれど幸福感を与えてくれる。
・ミニマリズムを追求するより、優先順位をつけて上手に収納してみよう。
といった内容ですが、私が学んだライフオーガナイズの手法と同じ考え方で、思わず頷きました。
今年のカタログからは、読者自身が自分に置き換えて考えてみることを促すような仕掛けがされているなと感じます。
商品以外にもアイデアハックできる
全体的に文字の情報量が減った分、写真をじっくり見ることができる今回のカタログ。
たとえば、このページ中央のペンダントライト。
新しくブラックと黄銅色が出たようですが、素敵ですよね。
インテリアコーディネーターとしてお客様から要望が多かった『マリンスタイル』にも使える!
私もマリンスタイルが好きなので、これは思わず付箋を貼り付けました。
以前からシルバー色であったペンダントも、このスタイリングで見ると引き立って見えますね。
さらに、今回気になったのが、スタイリングで何度か見かけたこちら。
この上部が丸くなった板をカラーリングしたものがアクセントとしてすごくいい味を出しているんですよ。
こんな感じで小さいサイズをキャビネットの上に置いたパターンも。
これならDIYで作れそうだし、色を塗り替えたり、置き方を変えるだけでイメージチェンジできる!
このアイデアはぜひ真似してみたいと思います。
こんな風に商品だけでなく、スタイリングをじっくり見てみるものも醍醐味ですね。
以上、私視点でのIKEA新カタログレビューでした!
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